生徒さんの採点をしていると、
字がきれいな子、汚い子、
いろいろいるとおります。
私も字がヘタなほうです。
それでも頑張って、人に見て
もらう物は、綺麗ではなく丁寧に
書いております。
生徒たちも、自分の書いた字で
数字が分からなく、計算間違えを
している人もおります。
綺麗でなくても丁寧に
書くことを意識しましょう。
なぜ今日、字の話しをするかと言うと、
内申点にも関わっているからです。
☆内申点を決めている4つの要因☆
内申点は、どういった要因で決まって
いると思いますか?
教科によって異なるのですが、
理科の場合、
・授業態度
・発表
・提出物
・定期テスト(小テスト)
の4つで決まります。
英語や国語ですとこれに加えて、
聞き取りなどが加わるのですが、
数学、社会などはほとんど同じ
だと思います。
学校や地域によって、もっと
細かく評定を出しているところも
あると思うのですが、まとめると
どの学校も、上記のような割合に
なると思います。
☆内申点で字の丁寧さが関係する
部分とは?☆
この4つの内では、字の丁寧さが
関係するのは、どれだと思いますか?
答えは発表「全て」です。
授業態度には、授業中に使うプリント
などが当てはまります。
こういったプリントは、字が丁寧か
どうかで、2倍くらい点数が変わって
きます。提出物も同じです。
☆どれくらいの丁寧さを意識すべきか?☆
では、この問題についてどうすれば
良いのか?書道特待生というような、
トップ5%の綺麗さを取らなくても、
「丁寧に書こう」という意識で書けば、
字が汚いことが理由で減点されることは
ありません。
他人に見せるときは、普段の自分の字より
少しだけ意識して丁寧に書いてみてください。