1日9時間の夏期講習

前回の古庄日記は(といっても30分程前(^^ゞ)ちょっと愚痴めいたことを書いてしまいましたがまあたまにはいいにしてください。今日で夏期講習4日目。中3生は1日9時間の夏期講習をやってますが、5年前までは1日10時間でした。なぜ1時間減らしたか? 実は単に塾長がつらくなってきたから、と言う理由だけです(^^;) 午前は2時間、午後5時間、夜2時間で現在9時間ですがあと1時間増やすとしたら朝1時間早くするか、夜1時間延ばすかですが、どちらも3時間は結構つらいため9時間になったと言うわけです。しかし9時間であっても毎日これだけ勉強している生徒は学校の友達にだってなかなかいないでしょう。点数を上げるために必要な事の第一位は絶対的な勉強量です。高校入試は英検や漢検のような資格試験ではありません。ある点以上取れば皆合格、と言うわけにはいきません。定員があるのでその中に入らなければならないのです。例えば定員320の高校で400名受験するとします。今の段階でもし330番ならあと10位順番を上げなければなりません。今までほとんど勉強してしなかった生徒もそうでない生徒も、この時期誰もがやり始めます。他の生徒と同じようにやっていてはいつまで経っても追いつけません。しかし9時間なら差を縮めることができます。そして追い越す事ができます。

その証拠はある? 証拠はあります。過去の塾生達です。定期テスト対策として★塾ワーク★フォレスタ★学校ワーク★過去問集の4つをどの年の生徒も塾長の言うことを信じて各単元8回以上行いました。100点いかなかった生徒は160点、160点だった生徒は230点まで上がって生徒も親もびっくり、200点以上続出です。内申も最高は10ヶ月で34から44にも上がる生徒もいました。(19から30まで上がった生徒もいました)入試対策では慶応スクールのサクセスロード1本で必要十分です。清水東理数科でも静高でも大丈夫です。入試の点数1番だった生徒もいました。ただ100パーセント全員上がるかと言えば必ずしもそうとは言えません。覚えるのが極端に苦手な生徒、本人は一生懸命やっていても思ったほどの効果は出ていません。でもやっていなければ点数は大幅に下がっているはずです。もう一つ塾長の言うことを聞かず、自分のやりたいようにやっている生徒はほとほど上がりません。こういう生徒は他塾に行ったほうがいいでしょう。当塾はやる気のない生徒をやる気にさせる塾ではありません。(やる気のない生徒をやる気にさせる事は不可能です。やる気の出る方法をしいてあげれば点数が上がることです。) 全体で9割の生徒は上がっています。