自己重要感と子育て|それは本当に子供のため?

アナタのお子さんへの行動や言動、

それは本当にお子さんの事を想っての事でしょうか?

もしかしたら、自分の重要感を満たすために

なってはいないでしょうか?

 

(ちなみに重要感とは、人間が生まれながらに持って

いる欲求の1つです。「自分自身は価値のある存在である」

「人より優れた部分を持っている」「人から尊敬されたい」

ということ同じです。この自己重要感が満たされないと、劣等感にさいなまれたり、自分の居場所はないっと感じてしまいます。自分の存在意義を感じるのにとても重要な役割をはたしています。)

 

私はかつて、まだ一斉授業を行っていた頃、自分の重要感を

満たすために生徒に無理やり宿題や課題を出していたことがあります。今思うと本当に情けないし、生徒たちに申し訳なかったなと思っています。

 

自主勉強という名の宿題がありますが、強制させている時点で「自主」ではないですよね(笑)

 

その子が頑張って他の問題集を解いても、その判断が

「ノート提出」であれば、問題集に書き込んだ分は

自主勉とは認められない。また、内容の出来不出来ではなく、ノートの分量だけで判断するような宿題etc

 

本当に生徒のことを考えての指示なのか、

疑問を持ってしまうことがあります。

 

「みんなやっているから」

「今までやっていたから」

そんな理由でやらせているのだとしたら、

もう一度考える必要があるかもしれませんね。

 

本当にその人のことを愛し、考えて何かをしてあげて

いますか?