不登校の生徒が増えているとメディアでは
言われています。中学校の先生と話しをする
機会があり現状について伺ったのですが、
やはり以前よりも不登校の子供が増えているそうです。
しかも、成績が悪いからとかヤンチャだから
とかではなく、普通の子に増えているそうです。
その原因の多くは『コミュニケーション』にあるようです。
・同級生同士のコミュニケーション
・先輩後輩のコミュニケーション
・先生とのコミュニケーション
結局は人間関係をうまく作れるかどうかが、
子どもの学校生活を安定させられるかどうかに
繋がるということです。
お子様は人の話が聞けますか?
自分から挨拶ができますか?
返事は「はいっ」と言えますか?
実はこういう態度教育こそが、一番必要だと
思っています。難しい勉強云々が一人走り
しがちですが、まずは家庭でもしつけが一番です。
そして、家庭でのコミュニケーションが大切なのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、家庭が全ての世界です。
そして成長と共に学校に通い始め、家庭だけの
世界だけだったのに、学校が加わります。
それでもまだ、家庭と学校の狭い世界しか知らないのです。
そして学校の世界で上手く生きていけない、
自分の居場所がないと感じた子供は・・・
自分の生きる居場所がないと感じ・・・
不登校・・・最悪は自殺・・・となっていって
しまうのです。
コミュニケーション能力って、生きていく上で
本当に大切です。では、家庭でどのようにして
コミュニケーションを育んでいけば良いのでしょうか?
まず最初に簡単にできることはそして大切なことは
とにかくお子さんの話を聞く、聞く、聞くと言うことです。
感想や論評を交えず、相づちを打ちながらニコニコ
しながら、相手が話し易いように聞くことに徹する
と言うことです。一番身近な方なら話もしやすく
話し方も少しずつ学んで行けます。
ここで大事なことは批判は一切しないことです。
人間は往々にして人のアドバイスは聞かないものです。