塾の形態③自立型個人指導

2021年が始まって、もう2か月が経過しようとています。

あと1週間でいよいよ公立高校の入試が始まります。

受験生の皆さんは、気が気ではないでしょうが、

ここは焦らず一息入れましょう。

 

さて、これまで一斉指導・個別指導を挙げて、

それぞれの利点や弱点をご説明させて頂きました。

今、あなたのお子さまが通っている塾のスタイルは、

お子さまに合っておりますでしょうか?

 

もちろん何が正しいのかは、一概には言えません。

私が述べていることは、ほんの少しの例であります。

 

しかし、一斉指導と個別指導の良い点を集めた

指導法があれがいいですよね?

 

それを目指し実現させたのが古庄進学塾の

個別ではなく個性別の指導による自立型個人指導です。

 

人数が多いから成績が上がらないわけではなく、

人数が少ないから成績が上がるわけではありません。

 

成績アップ必要な要素は、古庄流に言えば『意欲・行動・スキル』なのです。

 

だいたいの保護者様や生徒さんは、早く成績を上げたくて

『スキル』を求めます。学習のテクニックです。

このテクニックは一斉であれ個別であれ身に付けることは可能です。

要するに塾ならば当然身に付けさせるのがスキルです。

 

しかし、次の行動はどうでしょうか?

「先生に教えてもらって分かった!」と言いながら、

自分一人で問題を解くと出来ません。

それは生徒さんに行動をさせていないです。

 

具体的に言えば、演習です。

教えただけで満足をしている講師は少なくありません。

自分が伝えたことを、本当に一人で「出来る」ように

なったのかを見届けなければ、教えたことになりません。

 

質問が多い授業を講師は喜びますが、

それは講師の授業が生徒さんに伝わっていなかった証拠で、

反省すべき点です。

 

そして一番重要な点は『意欲』です。

どんなに素晴らしいスキルを身に付けても、

どんなに行動(演習)をしても、

意欲(やる気)が無ければ成果は出ません。

 

この意欲をどう引き出すのかが塾としての

最大のポイントだと思います。

 

簡単なことを言えば、少しづつでも成果を出すことなのです。

「頑張れ!頑張れば必ず良い結果が出る!」と言いながら、

いつまで経っても成果が出なければ大人でも嫌になります。

 

やった事に対して、必ず成果を出してあげることが大切なのです。

この『意欲・行動・スキル』を具現化した指導が、

古庄進学塾の自立型個人指導です。

 

これを3つの学習方法の3番目に加えたいと思います。

 

Ⅰ スキル

生徒さんによってテキストを変え、スモールスッテプで成長させ、

語彙力の乏しい生徒さんには、分かりやすい言葉で伝えます。

そして復習が必要な場合には、前学年の単元に戻って

指導をする時間を確保しているので、現在の学校の授業と

同時並行してつまづきいている単元の復習が可能です。

 

Ⅱ 行動

そして重要な事は、自分一人で教えた問題を解けるのかと言うことです。

この事に対して嚶鳴進学塾では、演習の時間を設け生徒さんの

演習量を確保しております。学習時間や学習量は必要であり、

それを確保し行動させることが可能な時間割になっております。

問題の途中で「それは宿題ね。」という安易な行動は取りません。

 

Ⅲ 意欲

このサイクルを繰り返すことによって、生徒さんの

出来ない部分が出来るようになり、意欲が湧いてくるのです。

もちちろん成績は右肩上がりとはいきませんが、

次をもっと頑張ろう!という意欲があれば、

必ず成果を出るものです。

 

よく「やる気のない子だな。」と言う言葉を聞きますが、

私にとってやる気では「ある・なし」ではなく、

「出たり・へこんだり」するものだと思います。

古庄進学塾では、この意欲を成績向上そして生徒さんが輝くための

最も大切な部分だと考えております。

 

このような流れで指導をしていると、個人差はもちろんあります

模試や学校の実力テストでこのような成果を出してくれます。

 

これが古庄進学塾の学習スタイルです。既存の塾のスタイルに

とらわれないで、本当のお子さまの自信や元気を引き出す

お役にたちたいと願っております。