今日は承認についてお話ししたいと思います。
アナタはどんな時に怒りますか?
実は怒りには、ルールがあるのです。
人は、自分のルールを破られた時に怒りを感じます。
子育て中であれば、子どもが自分のルールを
破ったときに、怒りたくなります。
「勉強しなければいけない」という親のルールに
子供が従わないから、怒ってしまうのです。
でも、子供を無理に親のルールに従わせようとしても、
無理な話なのです。
そんなアナタの中のルール違反を犯し続ける子供に
対して、“怒り”という名のダメダメシャワーを浴びせて
いく事によって、お子さんはどうなっていくでしょうか?
大好きなお母さんから否定され続けた子ども達は、
自己肯定感が低くなっていき、やる気を失い、
余計勉強が嫌いになるという悪循環に陥ってしまうのです。
もちろん子供が悪いことをしたり、約束を破ったなどの
行動に対して叱ることは必要ですし、大切です。
しかし、勉強ができないことに関しては別だと
私は考えています。無理にさせても成績は上がりません。
お子様を無理やり勉強させるのではなく、
自分から机に座ってもらう必要があります。
そこで大切になってくるのが『承認』です。
これは、褒めることとは違います。「お母さんは、
あなたの行動を見ているよ!」という安心感を与えるのです。
お母様の判断はひとまず脇に置いておきましょう。
そしてお子さんには、行動や、事実を伝えてあげればいいのです。
そうすればおのずとお子様は、自分で前に進んでいきます