今日は、昨日の続きのお話をしたいと思います
思春期の子供はエネルギーが有り余っています。
そして、どのご家庭も、エネルギーをどう発散するか
と言う悩みの種を抱えていらっしゃいます。
そこで是非、【体力】と【知力】この2つを使って欲しいのです。
■『体力』を使う
子ども達は、エネルギーがあります。
そのエネルギー(特に体力)を使うことが大切なのです。
ゲームをしていても体力は使いません。漫画を読んでも、
テレビを見ても、体を使っているわけではないので、
肉体は疲れないのです。
ポイントは、体を動かすことで体力をつかう事です。
そのためには部活動をやるのが一番です。
毎日ヘトヘトに疲れてしまうかもしれません。
勉強との両立で無理を感じるかもしれません。
でも実は、限界って自分で決めてるんです。
例えば。マラソンで42.195kg走って、ゴールした
瞬間にもう限界だ・・・と、動けないと倒れ込んだとします。
でも、その100m先に100万円があったらどうしますか?
多分もう無理だと思っていても取りに行きますよね?
部活が運動部じゃな~い!という人は是非、
家の手伝いをオススメします!いつもお母さんが
やっている炊事、家事、洗濯・・・ものすごい体力を使います。
子供に役割を与えて、家庭のことを手伝ってもらうのです。
これも、かなり体を使うことになります。
すると、子供達は疲れている様子を見せてくるでしょう。
でもそれは、認めて欲しいという1つの表れなのです。
人間の脳は面白くて、疲れているからこそ、
短時間で効率の良い勉強を工夫できるようになるものなのです。
■『知力』を使う
次に『知力』を使う事について、お話しましょう。
知力を使うのに必要なことってなんだと思いますか?
・・・ヒントは、今あなたがしていることです。
そう、考えること!
知力を使い鍛えるには、思考して思考力を鍛える
必要があります。今、意外と思考しない子供が多いと
言うことをご存知ですか?
便利な世の中になり、考えなくてもできる事が溢れています。
また、言われたことをやるだけ・・・っという
指示待ちする子も多くいます。
考えないから思考力が付かない。思考力がないから
勉強できない・・・悪循環です。
この『体力』と『知力』を使う事は、すごく成長に繋がります。
実は、体力と知力は繋がっているんです。考える事は、
すごく体力使うんですよね~。
是非、意識してみてくださいね!