思春期の対応|親は子供に、どう向き合うべき?

よく生徒たちから「何か面白いことないかなぁ」とか

「疲れた。だるい。眠い。」などという言葉を多く聞きます。

 

多くの中学生は疲れています。そして楽しいこと、

面白いことを探しています。

 

でも、彼らの目の前にあるのは、テレビ、漫画、ゲーム。

最近はスマホのアプリやラインゲーム等、手

軽に楽しめる道具がたくさん溢れています。

 

これらは息抜きとしては、いい効果を発揮すると思います。

 

しかし…… テレビ、漫画、ゲーム等の手軽に楽しめる行動は、

未来に繋がっているのでしょうか?

 

子供達は未来の大きな満足より、現在の今この一瞬の

欲求を満たそうとしてしまいがちです。

でも、短期的満足から生まれるものは少ない。

 

だからといって将来の夢もない、目標もはっきりしない

子供たちには、行動しようとしても何をしたらいいか、

思いつきもしないのです。

 

思春期の子ども達にはエネルギーがあるのに、

その矛先をどこにむけていいのかわからないのが

問題なのです。

 

勉強しなさいといっても、何をどうしていいか分からない。

しかも先がみえないのでモチベーションもあがらない。

 

もしかして、アナタのお子さんも、そのような状態では

ないでしょうか?

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

それは、『体力』と『知力』。この2つを使うのです。