親の学力は遺伝しない|大切なのは身を置く環境

「勉強ができないのも、運動ができないのも

親の遺伝なの・・・」よく、こんな事を言う人が

いますよね。でも、実際は違うんです。

学力と運動神経は遺伝ではないという

衝撃的事実があるんです。

 

子供の学力はどんな子でも伸びます。

子供の運動神経はどんな子でも鍛えられます。

 

なぜなら、学力と運動神経は遺伝ではないからです。

遺伝がその子に影響を与えるのではなく、

環境がものすごく影響してくるのです。

 

では、どんな環境が大切なのでしょうか?

 

運動に関しては、プレゴールデンエイジといわれる

9才頃までに沢山の経験をしてあらゆる体の動きを

身につけておくことが大切です。

 

外でカラダを使って遊ぶのです。

とくに自然の中で走ったり、飛び跳ねたり、

木登りをしたり、色々なケガをしながら、

たくさんの経験をするのです。

 

勉強に関しては、好奇心をのばしてあげることが

大切です。自分で調べる癖をつけてあげることが

大切なのです。

 

外でお散歩をして虫を見つけたとしましょう。

そしたら、家に返って一緒に図鑑で何の虫だったのか

調べてみるのです。すぐにこたえを教えるのではなく、

図鑑をみたり、先生にきいたり、インターネットで

一緒にしらべたり、自分の力で答えを見つける面白さを

教えてあげるのです。

 

そんな環境で育った子たちは、運動や勉強の土台(基礎)が

できていきます。基礎ができれば、応用も難しくはありません。

 

遺伝を言い訳にするのではなく、是非環境に身を

染めてみる事をオススメします。