メッキが剥がれた後にどするか?

中学生にとっては、

来月、壮絶な定期テストがあります。

 

何が壮絶かと言うと。。。

 

①学習内容が難し

 

 数学は中3生は二次関数、中2生は一次関数、

 中1生は一次方程式。

 英語は中1は一般動詞と相当な理解が伴うからです。

 

②勘違い

 

 例えば今年最初の定期テストで180点を取った

 とします。そして今回160点だとしたら

 保護者様はお怒りになると思います。

 何に対してのお怒りかと言うと、

 お子さまに対して、そして塾や家庭教師に対してです。

 

 ハッキリとお伝え致しますが

 

 前回の定期テストはオマケです。

 特に中1の英語のテスト内容を見れば、

 一目瞭然です。

 

 今年の8月に私が浮かれなかったのは、

 11月の期末テストが勝負だったからです。

 

 8月のテストより、11月のテストでの向上のほうが、

 生徒さんが本当に理解をしている結果だと思います。

 更に真の理解度が問われます。

 

 11月の定期テストは、

 メッキが剥がれた後の

 ガチ勝負のテストなのです。

 

 9月以降に古庄進学塾に入られた

 中学生に関して言いますと、

 今!最大の壁にぶつかっていると思います。

 

 入塾した頃は

 楽しく期待を持たれていたと思います。

 

 それは言わば、心理学的アプローチによる

 外部観測がもたらした効果だったと思います。

 

 これは起きた現象に対して、

 対処を促すアプローチなのです。

 

 もっと簡単な例で言いますと、

 肩がこり、シップを貼りますね。

 その時は気持ちが良いのですが、

 シップの効果が切れると、

 また肩の痛みが出てきます。

 

 他の例をあげると占いです。

 仕事や恋愛の事で悩み、

 話しを聞いてもらい少しのアドバイスをもらうと

 スッキリしたり、不安が和らぎます。

 しかし、現実は何も変わっていないのです。

 もちろん、それをきっかけに行動すれば別ですよ。

 

 この2つの例の特徴をお分かりでしょうか?

 全て外部へのアプローチであり、

 根本的な内部へアプローチをしていないのです!

 

 肩こりが酷いなら病院で治療をしたり、

 仕事や恋愛で悩んでいるなら、

 勇気を出して1度リセットすべきなのです。

 

 これは塾でも同様です。

 

 保護者様は

 「我が子を何とかしたいから」

 塾に行かせたり、

 塾を変えるのではないでしょうか?

 

 しかし、人はどうしても、

 シップや占いが欲しいのです。

 だから根本の解決もしていないのに、

 目に見えやすい点数という結果を焦るのです。

 

 実は待ちきれないのは。。。

 「親」なのです!!

 

 だって。。。

 「英語で「彼女は」と言うシーを書いて。」と言うと、

 「shi」と書くのですよ。これをローマ字!

 「sheが正解です!」ね。

 

 この状況を変えて、

 本質を理解されるのが

 古庄進学塾の使命だと思います。

 親御様には心より感謝申し上げます。

 

 話しを戻しますと、

 今、壁にぶち当たっているのは、

 こうした根本的な部分に向き合っているからなのです。

 分からない部分が多い生徒さんであればあるほど、

 辛い時期だと思います。

 

 しかし、状況や現象が変わっても、

 本当の力を発揮できる状態にすることが、

 古庄進学塾の志です!

 

 よって、先生によって結果が曖昧な

 定期テストではなく、

 模試で偏差値をアップさせ

 実力をつけると言っていることを

 ご理解いただけたのではないでしょうか。

 

 メッキが剥がれた後が勝負です!

 シップや占いではなく、

 根本的な解決をしていきましょう!!