子どもって、親の気付かない所でドンドン
成長していきますよね。
子供が小さい時は、安全を守るために
保護する事が親の務めです。
ベッドから落ちないように・・・ストーブで
焼けどしないように・・・車にひかれないように・・・
一生懸命注意を払って子どもを守りますよね。
でも、いつまでも同じように、親が子どもを
守っていてはダメな事、ご存知でしょうか?
「危ないからダメ!」
「こっちに来なさい!」
「〇〇しちゃいけません!」
子どもの危険を察するが故の言葉だと思います。
しかし、成長してきた子どもにとっては、
それらの言葉が自立や成長を止めてしまう危険な
言葉に変わってしまうのです。
いつまでも保護者のままで子供を保護していると、
残酷な事に、それはやがて保護ではなく支配と
いう名に変わっていきます。
子供が「自分はできない子」というイメージを持ち、
傷つきながら大きくなってしまうのです。
愛する故にとっていた行動が、子どもに悪影響を
与えてしまっていたなんて、悲しすぎます。
子どもの成長と共に、親も成長していけばいいのです。
『保護と支配』から『ヘルプとサポート』に切り替え、
上手に使えるようになっていけば良いのです。
できるだけ子どもに考えさせ、行動を選択させるように
してみてください。