藤原和博さんの著書「バカ親、バカ教師にもほどがある
子ども化する大人たち」を読みました。
なんとも挑戦的なタイトルですよね。
我が子が可愛いあまり、無理難題を言いつける
「モンスターペアレント」。
“いじめなんてない”と逆ギレするモンスター
ティーチャー」。
自分の気持ちだけを優先する大人たちの
増殖問題を取り上げた本でした。
バカ親、バカ教師のケースがたくさん載ってましたが、
藤原先生の考え方がすごく参考になりました。
自分も気を付けなければ・・・っと思いました。
その中でも、集中力についての内容に共感を
覚えたので紹介したいと思います。
集中力は学び取るチカラの源泉である。
勉強や部活や趣味だけではなく、将来何かの
職業に就いた時にも、集中力があれば、
必ず活躍することができるだろう。
特に小学校の段階で集中力を身につけた子供は、
それ以降、どんな方向に興味が向いても
それをものにするはずである。
まさにその通りですよね。
小学生時代は部活も定期考査もありません!
比較的自由に時間が使えるので、遊びの中で、
集中力や考える力、粘り強さ、成功体験など、
身につけるべき能力や経験を子ども達には
たくさんゲットして欲しいですね。