教育改革

2020年の教育改革は明治維新の教育改革、

戦後の教育改革、そしてその次に当たる

大変換期だと思われます。

 

何故かというと日本の歴史を見て戦後の

高度経済成長はバブルと共に崩壊し

1991年以降は1~2%、

それまでは4、5%でした。

 

当時世界の時価総額ベスト10のうち

7社が日本の企業でした。

まさに世界の経済を牽引していました。

 

戦後の教育がうまくいっていて、

つまり詰め込み型の、偏差値を競わせ、

世界に追いつけ追い越せの形で

やってきたのが成功していました。 

 

ところがバブルが崩壊すると同時に

日本は経済成長が止まってしまって

おまけに高齢化で人口がどんどん減って

いってしまっています。

 

今日本のGDPは世界3位ですが 

 一人あたりのそれは25位です。 

現在日本のNo.1企業であるトヨタの

時価総額は35番目2000億ドルに対して

アップルは1兆ドルと5倍、

世界6位のフェイスブックは3倍、

まだ会社が出来てから16年しかたって

いないにもかかわらず。

まさにあり得ないです。

 

現在時価総額トップ10のうち8つが

アメリカ2つが中国と世の中

どんどん変わっています。

 

日本の経済頭打ち教育も頭打ち、

だからここでなんとかしなければ

ならならいと言う意味での教育改革が

【2020年教育改革】です。

 

今までの点数を取ればいいと言う

教育ではなくなります。

学校教育が大きく変わります。

 

調査学習であったり、調べ学習であったり、

グループディスカッションであったり、

知識を教える今までの一方通行の授業から

相互にコミュニケーションを取って

学力を付けていこうとする教育に変わります。

 

知識を増やすことが中心であった教育から

●道具を相互作用的に使う

●異質な文化と協同する

●自立的に行動する

この3つがこれからの中心となります。

もちろん知識を増やすことが

無くなるわけではありません。

頭の中がカラッポであれば考えることは出来ません。

 

本をよく読み知識だけではなく考え方を学び

ディスカッション、プレゼンテーション

のワークを積極的に行っていく必要があります。

 

本来塾の役割である成績を上げる、と言うだけの

目的だけではもう塾の役割は終わりです。

 

数年後、数十年後の目標、

目的を持たせてディスカッション、

プレゼンテーション等の

ワークをどんどん取り入れ実践の場を作って

役立てる事が塾で必要となっています。

 

実際2年前から、ホームルームの時間を取って

ワークを少しずつ入れ行動していく作業を

行っています。

 

日本から静岡市からこの古庄からGAFAに

匹敵する会社組織を作れる人材が生まれるよう

社会貢献をしていきます。