紙を1枚、準備して下さい。
その紙に、自分の苦手分野を
教科別に書き出していきます。
具体的な方法を今から伝えていきますので、
紙とペンを準備して、以下を実践して下さい。
まずは紙に、
国語:
数学:
理科:
社会:
英語:
という教科名を書いて下さい。
各教科の教科書の目次を見ながら、
「これは復習が必要だなぁ」と
感じる単元を、ドンドン書いていきます。
例えば以下のような感じで…
数学:比例・反比例、一次関数、
方程式の文章問題(計算はできるからOK)
連立方程式の文章問題(計算はできるからOK)
社会:縄文時代、弥生時代、地理全範囲。
理科:植物、水溶液、天気。
英語:be動詞・現在形、be動詞過去形
一般動詞・現在形、一般動詞・過去形
命令文、不定詞全ての用法、動名詞
国語は少し区分が難しいので、
以下のような感じで大丈夫です。
漢字・文法・読解の3つの分野で、
苦手だと感じる分野を紙に書きます。
漢字と文法については、お子さんの
定期テストの結果を振り返って、
苦手かどうかを判断して下さいね。
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ステップ2:実際に取り組む単元を3つ決める
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さて、紙にたくさんの苦手分野を
書き出していきましたが、
その全てを復習するのは
現実的ではないことが多いです。
また、あれもこれも復習していこうとすると、
うまくいかないことが多いです。
なので、書き出した単元の中から、
“実際に取り組む単元”を
3つ決めます。
単元の選び方のポイントは、
★短い時間で復習できるものから選ぶ
ということです。
莫大な時間がかかりそうなものは後回しです。
例えば、以下の3つに絞ったとしましょう。
数学:比例・反比例
社会:縄文時代
英語:be動詞・現在形、be動詞過去形
一般動詞・現在形、一般動詞・過去形
(=中1の英文法という1つのくくり)
まずはこの3つを完璧にする事だけを
考えるのです。
他の単元のことは、いったん忘れて下さい。
とにかくこの3つだけに集中する。
これだけなら、出来そうな気がしますよね?
そして、例えば5日かけて、
この3つの分野を完成させたとします。
そうしたらまた、
さらに取り組む分野を3つ決めます。
例えば、
数学:一次関数
社会:弥生時代
理科:植物
これだけに集中するのです。
そしてまた5日かけて、
この3つの分野を完成させたとします。
そうしたらまた、さらに取り組む分野を
3つ決めていく、それの繰り返しです。
そうやって、自分が苦手な単元を
1つずつ克服していくのです。
夏休みが終わったときに、
「自分は、この単元が
出来るようになった」
と、自信をもって言えてる自分を
日々イメージして下さいね。
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ステップ3:復習に使う教材を決める
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最後に、どの教材を使って
復習していくのかを決めます。
例えば英語を復習するにしても、
・G教材(学校の問題集)
・J教材(塾の問題集)
・F教材(フォレスタ)
・T教材(トップへの道)
・K教材(過去問集)
など、手段はたくさんあります。
古庄進学塾は、
どの手段と流れで復習していくのかは、
塾生だけの秘密ですが(笑)
あれこれもやる時間がないで人は、
この3ステップを行ってみて下さい。
定期テスト・学調の結果が変わりますよ♪
自分の苦手分野を明確にして、
それを1つ1つ潰していきましょう。
夏休みはあっという間に終わります。
有意義な35日間にして下さいね。
夏休みはあっという間に終わります。
有意義な35日間にして下さいね。