皆さんは小学生の頃、勉強は好きでしたか?
小学校では中学校や高校のような定期試験はなく、
覚えた所の確認をする為にテストがあります。
テストとは、わからない所を発見し確認して
わかるようにしていく為の1つの手段です。
ですので、小学生でも、何かをインプットした
のであれば、アウトプットの手段としてテストは
とても有効的です。
ところが、小学生のうちからテストの『点数』を
気にしたり、『点数を誰かと比較』してしまっている
人達がいます。
すると、どうなるのでしょう?
テストの点数に一喜一憂してしまい、
本来の目的である『わからない所をどうやって克服するか』
という点からズレていってしまうのです。
もちろん、点数は頑張って勉強した結果でもあるし、
点数を上げる事が勉強のモチベーションにも繋がるので
とても大切です。
でも、小学生のうちにもっと大事な事は、
勉強がおもしろいという感覚を身に付けることです。
分からない事がわかると面白いですし、自分で考えて
答えが出た時の知的興奮といったら最高ですよね!
また、自分の経験と勉強の知識が繋がった時の感動も
是非体験して欲しいものです。
では、どうすれば子供にそういう体験を
させてあげられるのでしょうか?
勉強が面白いと感じさせる為の秘訣は、超単純です。
【強制しない】事です。
勉強は【やる気×時間×質】で、結果が決まってきます。
やるきが“0”なら、どんなに頑張っても効果はありません。
そもそも勉強するのは子供です。
お母さんにヤル気があっても仕方ないんです(涙)
アナタもそうではないですか?
散らかった部屋をみて、「掃除するか~」と自らやるのと、
よ;やろうと思っていた矢先に「掃除しろよ」と
ご主人から言われてやるのとでは、気持ちが全く違いますよね。
「今やろうと思ってたわよ!」とか
「だったら自分で掃除すれば?」とか、
なんか反発したくなりますよね(笑)
お子さんも一緒です。子供がやる気を出すためには、
強制しては逆効果なのです。
ゲームのように自分からやるように
仕向けてあげる事が大切ですね。
「勉強しなさい」ではなく、「毎日勉強出来てえらいね」と
話しましょう。
「勉強しないと○○できないよ」ではなく、
「勉強すれば○○出来るよ」と話しましょう。
小学生時代に勉強することを習慣化し、“わからない”が“
わかる”になる面白さを実感する事ができれば、
勉強を苦と感じなくなります。
小さい頃から、ゲームのようにお手伝いをやらせたり、
プリントをやらせたりするのもいいですね♪
お母さん自身も、子供が自ら勉強をやるように仕向ける
ゲームだと思って、お子さんに色々と罠を仕掛けて
上げてください♪