”健康” 足りて礼節を知る

半年前、慶応スクール定例のスカイプセミナーで、冨永先生から「あなたにとって一番大切なものは何ですか?」と質問をを受けたとき参加者の皆さん、一番多かった答えは”家族”あるいは”大切な人”だったように記憶しています。私もそうでした。

 

 

先月末、高熱と激しい下痢による脱水症状からくる急性腎不全でしばらく入院する事になってしまいました。

 

その間、塾をお休みしてしまい生徒の皆さんとご家族には大変迷惑をおかけしてしまって実に申し訳ありませんでした。

 

入院は35年前以来でしたが、改めてつくづく思ったのがとにかく「健康が一番」ということでした。

 

健康でないときに、綺麗な景色を見ても感動はしないし美しい音楽を聴いても感動はしません。好きな本も読む気になれませんでした。

 

ましてや他人に対する「思いやり」や「優しさ」等は二の次になってしまいます。

 

衣食足りて礼節を知るという諺があります。多少ニュアンスは違いますが まさに”健康”足りて礼節を知る という感じがしています。

 

冨永先生から「あなたにとって一番大切なものは何ですか?」

と再び聞かれたら今度は「健康が一番」と答えます。