”どんなに勉強しても「スマホ1日1時間以上」で子供の成績が確実に下がる    中学生2万4千人調査が証明”①

 上記のタイトルは2014年 週間文春6月12日号のものです。「脳トレ」を監修した東北大学の川島隆太教授らが中学生2万4千人のデータを基にまとめた調査結果が発表されました。記事の一部を紹介します。

 

 【仙台市教育委員会と東北大学による「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」は19日、“平日にLINE等の無料通信アプリを使用したりスマホゲームをしたりすると、睡眠時間や家庭学習時間には関係なく、使用時間に応じて学力が低下する”とする調査結果を発表した。

 

 同プロジェクトでは、仙台市標準学力検査の成績と、子ども達の生活習慣やさまざまな生活環境の関連の解析を行っており、2013年度は、本プロジェクトの成果として「スマホや携帯を長時間使用するといくら勉強していても成績が下がる」という結果を得ている。(②へ)